医療法人円会 理事長あいさつ
医療法人円会(まどかかい)は、昭和53年に脳脊髄疾患の専門病院として開院した「瀬口脳神経外科病院」を前身として昭和63年に設立しました。
当時、長野県では脳卒中の発症率が高く、飯田下伊那地域においても多くの方が発症される中、開院と同時に脳卒中診療の中核を担わせていただきました。しかし、年々増加する患者数に加え、急性期治療後の支援も必要となり、病床不足の解消が急務となりました。そこで、当時は中間施設であった老人保健施設の開設を決意し、これを機に法人化を進めました。
法人設立後は、平成3年に老人保健施設「円会センテナリアン」を開設し、平成9年に認知症専門棟の増設により脳卒中診療を充実させることができました。その後、平成12年には介護保険制度が始まり、介護老人保健施設への移行や、新たに「訪問看護ステーションまどか」、「居宅介護支援まどか」、「高森町認知症老人グループホーム大家族」の運営を開始しました。
このように、急性期医療の充実を目指した取組みは、結果として国の医療・介護施策に沿う形で介護事業へ展開することとなりました。
飯田下伊那地方は南アルプス、中央アルプスの間に位置し、四季折々の草木の変化が楽しめる、とても環境の良い地域です。このすばらしい環境のもと、当地域の実情に合ったサービスの提供により、皆様に信頼され、安心して利用いただける医療・介護施設の運営を目指し努力して参ります。
医療法人円会 理事長
瀬口 達也
医療法人円会 沿革
- 昭和53年6月
- 飯田下伊那初めての脳神経外科として瀬口脳神経外科病院開設。
- 昭和59年6月
- 現在地に新病院新築移転。
- 昭和63年12月
- 医療法人円会設立。
- 平成3年6月
- 老人保健施設円会 センテナリアン開設。
- 平成6年1月
- 脳ドック開始(病院)
- 平成9年6月
- 円会センテナリアン認知症専門棟(新館)増設 訪問看護ステーション併設。
- 平成12年1月
- 居宅介護支援事業所介護支援 まどか開設。
- 平成12年6月
- 認知症対応型共同生活介護施設 高森町老人グループホーム大家族開設。
- 平成16年6月
- 脳卒中センター開設(病院)
- 平成17年2月
- 国内1号機 3.0T MRI装置稼働(病院)
- 平成25年2月
- 関連法人として社会福祉法人まどか設立。
- (平成27年4月
- 社会福祉法人まどか 特別養護老人ホーム グランスマイル開設)
- 令和1年6月
- 認知症対応型共同生活介護施設 グループホーム高森ヒルズ開設